岡田サントス ジオゴ 【CLOUD監督】優勝インタビュー

2014-01-12
選手・監督インタビュー

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昨シーズン群馬リーグを優勝、入替戦へ出場したCLOUD。念願の関東リーグ参入は叶わなかった。今シーズンのCLOUDにはFリーグでの経験を持つ選手が多く加入し県外にも名を轟かすチームとなった。監督はステラミーゴ花巻や湘南ベルマーレ等にも在籍していたジオゴ岡田。メディア等でもCLOUD有利の情報が目立つ。出ない結果。毎年、様変わりするメンバー。優勝候補として負けられないリーグ戦を戦う。応援してくれる方たちへの責任感、プレッシャー。全勝優勝で幕を閉じたCLOUDの1年はどのようなシーズンだったのだろうか。最終戦を戦った直後のジオゴ監督に話を聞いた。

 

ジオゴ監督インタビュー

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■1年間の県リーグを振り返って

1年間大きな目標に向かって走り続けたリーグでした。 今日も試合が終わった後に、メンバーには伝えましたが私達にとっては、ここで終わりではなく、ここがスタートです。 今シーズンは関東リーグ2部昇格を目指し様々な要素をテストしながらリーグを進めてきました。バラ バラの個をチームという形にする作業を繰り返してきました。もちろん目標の為です。 今日までに関東リーグ1部チームのカフリンガ東久留米やアルティスタ埼玉等と練習試合をしてきました。 もちろん良い結果に終わっています。私達は自分達の力を知っています。 だからこそ群馬県リーグでは勝ちながら目標の為への調整を進めるつもりでした。 正直に言うと1巡目のBFC戦で引き分けたのは痛かったです。私達も最終戦でタフなゲームをこなす事に なり準備にも時間を必要としました。 予めスカウティングでBFCがゾーンマークだと分っていたのでしっかりと準備をしてきました。ゾーン の外側から入り込むような動きを意識する様に練習から徹底してきました。 今日取った3点はその準備の結果です。 群馬県フットサルリーグのレベルは決して低くありません。他チームにも良い選手がたくさんいます。 ただ、私達には多くの経験を持つ選手達が集まっています。フットサルという競技において経験という のはとても大切なモノです。CLOUDは私だけでなくチーニョ、チアゴというブラジル人に加え須崎を始 めFリーグを経験した選手達が集まっているチームなのです。 ただ、それでも楽に勝てる試合はありません。今日もBFCの素晴らしいパフォーマンスを前に苦戦をし ました。苦しい時間を乗り越えて勝利をした事で、また一つチーム力は高まったと感じています。 選手権の関東大会、関東リーグ入替戦も残しています。私達はここで結果を出す為に1年間トレーニン グを積んできました。しっかりと結果を出したいと思っています。 j2

■チーム作りについて

CLOUDが目指すチーム像は強いチームです。戦って勝てるチーム。そんなチームを目指しています。今 、CLOUDは時間帯や状況に応じてやり方を変えながら戦っています。得点のバリエーションも様々です 。 ただ、私を含めた3人のブラジル人はフィクソです。CLOUDにはアラの選手が多くピヴォは少ない状況で す。今日もスタートメンバーに#10舩山を起用しました。ただ、残念ながら序盤はピヴォが機能せず、 交代を繰り返しながら方法を変える事で徐々に主導権を握ることが出来ました。 ただ大切な試合では自分達のやり方を貫けるという事は大きな強みになります。柔軟に対応する事も大 切ですがしっかりとピヴォを機能させ戦えるチームにするという事も必要な事だと感じています。 参入戦のスケジュールはとてもハードです。一試合勝利するだけでは目標を達成出来ません。勝ち抜く には普段、出場機会の短い選手の成長も必要になります。つまり、チーム力を向上させるのが大切だと いう事です。 とにかく今シーズンは結果を出さなくてはいけないシーズンなのでプレッシャーにやられる事無く勝ち抜けるチームを目指しています。

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