全日本女子フットサル選手権 群馬大会 試合結果
本日、渋川総合運動公園体育館にて行われた全日本女子フットサル選手権が3チームの参加にて行われました。
10分プレイングタイムによる3チームの総当りリーグ戦の結果、DELMIGLORE/CLOUD群馬 PORCOが優勝いたしました。
第一試合
DELMIGLORE/CLOUD群馬 PORCO 1 – 0 ATLETICO DE VERDE BLUXA
緒戦の緊張からか立ち上がりから中盤まで静かな試合となった。セットプレーからDELMIGLORE/CLOUD群馬 PORCOは21番を中心にシュートを打っていく。両チームともシュートは少なく探り合うような展開が続いた。後半まで決定機を生かせずスコアが動かないまま進行していたもののカウンターからDELMIGLORE/CLOUD群馬 PORCO11番が先制。相手のミスからボールを奪い落ち着いて流し込みゴール。これが決勝点となり、残り少ない時間を守りきったDELMIGLORE/CLOUD群馬 PORCOが勝利。
第二試合
ATLETICO DE VERDE BLUXA 0 – 1 fs comanero
勝利して優勝への望みを繋ぎたいATLETICO DE VERDE BLUXAと緒戦となるfs comaneroの対決は序盤から打ち合う展開となった。自陣からショートパスを細かくつなぐfs comaneroに対して、素早く縦へ展開するATLETICO DE VERDE BLUXAと異なるスタイルでチャンスを生み出すものの、両チームともゴレイロが好守でゴールを許さず。決勝点はfs comanero10番がATLETICO DE VERDE BLUXAからボールを奪いゴール。その1点を守りきったfs comaneroが勝利。
第三試合
DELMIGLORE/CLOUD群馬 PORCO 2 – 0 fs comanero
勝てば優勝のこの試合、どちらも守備に気迫を感じるものとなった。立ち上がりからしばらくは均衡していたものの2試合目から出場の10番を中心にDELMIGLORE/CLOUD群馬 PORCOが押し込む展開が増え始める。加えて2試合目となる疲労も見え始め、選手たちの足が止まり始めた時にDELMIGLORE/CLOUD群馬 PORCO10番がfs comaneroの一瞬の隙を付きドリブル突破。右サイドを駆け上がった10番のシュートはファーポストを叩きゴールへ吸い込まれた。強烈な先制点だったがfs comaneroも負けずに食らい付いていく。徐々に激しくなっていく展開の中、左サイドからDELMIGLORE/CLOUD群馬 PORCO9番が蹴ったシュートパスがファーの10番まで通る。これを冷静に流し込み2-0としDELMIGLORE/CLOUD群馬 PORCOが決定的なリードを得る。そのまま試合は終了となりDELMIGLORE/CLOUD群馬 PORCOの優勝で幕を閉じた。
ぐんさるスタッフ的レポート
群馬リーグが公式ピッチサイズでの開催でないのもあり選手たちは公式サイズのコートに違和感を感じているように見えた。どの女子チームにもそれぞれの色があり白熱した試合が続いた。
優勝したDELMIGLORE/CLOUD群馬 PORCOは組み立てが上手く相手を押し込む展開が多かった。
今シーズンからの新加入となった選手たち(茂木、南(過去にボルボレッタでプレー)外山(昨年までVERFADA-ladies))が存在感を発揮していたのが印象的だった。
昨年度も抜群の決定力を発揮した10島袋は健在で、抜群の突破力と決定力で違いを見せ付けた。
新戦力と既存戦力を上手く融合させた須崎監督の手腕もあり、初タイトルを手中に収めた。
経験豊富なメンバーも抱えているだけに初出場となる関東大会での奮闘に期待。
大会は3チームとなり少し寂しいものではあったが熱いプレーの連発で見応えのある試合ばかりでした。
運営スタッフが少ない中、設営・オフィシャル・審判・ボールボーイと精力的に運営業務を行ってくれた方々へ、感謝をするべきだなぁと感じました。本当にお疲れ様でした。ありがとうございます。
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