JFA公認指導者ライセンス
現在フットサルの指導者ライセンスはD級、C級の2つとなっています。将来的にはB級も追加される予定となっています。現状ではフットサルD級指導者ライセンスは一般の無資格の方でも取得する事が可能となっています。フットサルC級指導者ライセンスは、サッカーのC級指導者ライセンスを持っている事が取得の条件となっています。
今後の方向性について
現在はフットサルチームに指導者がいる事の方が稀でしょう。まだまだフットサル指導者ライセンスの所持者が少ないのも事実です。日本のフットサルの更なる普及、更なるレベルアップの為に今後はサッカー指導者ライセンスと同じようにD級から~S級と資格が整備されていく予定です。2011/8/5に新制度の発表があり、何年後かには都道府県リーグ1部のチームにもフットサル指導者ライセンス所持者の登録が必要となります。さらには地域リーグ、Fリーグと日本フットサル界の指導者レベルの向上の為、ライセンス取得も必然の流れとなっていくものと思われます。下記を参考に今後のチームの参加カテゴリに適したライセンス取得を目指してください。
【Fリーグ】
Fリーグ監督→2013年度フットサルC級義務→2014フットサルB級義務(2015年度まで猶予期間) Fリーグコーチ→フットサルコーチンぐらいセンス保持者に限定 ※海外でのライセンス保有者→フットサル委員会ワーキンググループで認定
【地域フットサルリーグ】
監督→2013年度以降フットサルC級→2015年度以降フットサルB級の指導者資格を義務
【各県1部リーグ】
フットサルC級の指導者資格を義務付ける方向
【PUMA CUP全日本フットサル選手権】
全国大会および地域大会 2013年度以降フットサルC級保持者の帯同の義務づけ
【女子フットサルリーグ、全日本女子選手権】
地域リーグにおいて、フットサルC級の指導者資格を義務付ける方向
2013年度にフットサルC級を保持しているためには、 遅くとも来年度の養成講習会で取得する必要があり、 そのためには、今年度のサッカーC級取得が必須となります。 北信越リーグ参戦チーム、ならびに参入を目指しているチーム あるいはPUMA CUPで北信越、全国を狙うチームについては猶予はありませんので 本年度中にご対応下さい。 また北信越リーグにおいては、来年度よりフットサル3級以上の有資格審判員が チームにいることが必要となりますので、こちらについても各チームにてご対応下さい。
指導者ライセンス取得について
公認フットサルC級コーチ養成講習会
主催・主管 | (財)日本サッカー協会 |
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受講資格 |
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定員 | 240名(各コース24名 合計10コース) |
受講料 | 30,000円 ※会場までの交通費・宿泊費は別途受講者負担 |
カリキュラム概要 | 3日間-実技(コーチングデモンストレーション、指導実践など)、講義(コーチング法など) |
受講申込方法 | 受講申込方法 JFA公式ホームページ(本サイト)から申込用紙をダウンロードし、 必要事項を明記のうえJFAに郵送 |
公認S級コーチ養成講習会
擬似チームを指揮する指導実践以外にも、マネジメント・折衝術の獲得などを目的とした多様なカリキュラムが設定され、受講者にはより高度な問題発見能力、解決能力が求められます。
主催・主管 | (財)日本サッカー協会、(社)日本プロサッカーリーグ |
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受講資格 |
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定員 | 20名(2011年度) |
受講料 | コース受講料 250,000円(国内短期講習会宿泊費・検定費用含む) ※会場までの交通費、集中講習会の宿泊費、インターンシップに係る費用はコース受講料には含みません。 |
カリキュラム概要 | 【国内短期講習会】 10日間 【国内集中講習会】 11週間 【指導実践】 4日間 【インターンシップ】 3週間-海外プロクラブ(2週間以上)、Jクラブ(1週間以上)の実地研修後、レポート提出。 |
受講申込方法 | 10~11月にJFA公式ホームページ(本サイト)にて開催要項、募集要項を掲載します。 |
公認A級コーチジェネラル養成講習会
コーチング能力のレベルアップを目的に、「専門科目」では受講生が2人1組となり、設定されたテーマに沿ってトレーニング内容を構築、実際に指導を行うカリキュラムになっています。
主催・主管 | (財)日本サッカー協会、(財)日本体育協会 |
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受講資格 |
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定員 | 90名(30名×3コース) |
受講料 | 100,000円 ※宿泊費(1泊3食1万円前後)・交通費は、別途受講者負担 |
受講申込方法 | 毎年3月中旬に発行・配布される『テクニカル・ニュース』に開催要項・募集要項が同封されています。また、同じ時期にJFA公式ホームページ(本サイト)などにも掲載されます。 |
公認B級コーチ養成講習会
サッカーの全体像を理解し、基本的な知識・指導力を獲得する講習会です。2007年度からは「共通科目」の一部をeラーニングで履修することも可能になりました。
主催・主管 | (財)日本サッカー協会、(財)日本体育協会 |
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受講資格 |
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定員 | 480名(32名×15コース) |
受講料 | 80,000円 ※宿泊費(1泊3食1万円前後)、交通費は別途受講者負担 |
受講申込方法 | 毎年3月中旬に発行・配布される『テクニカル・ニュース』に開催要項・募集要項が同封されています。また、同じ時期にJFA公式ホームページ(本サイト)などにも掲載されます。 |
公認A級コーチU-12養成講習会
年代別の指導スペシャリストを育成することを目的に、より専門的なカリキュラムが組み込まれています。
主催・主管 | (財)日本サッカー協会 |
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受講資格 | B級ライセンス以上保持者で、U-12年代の指導現場に携わり、コーチングデモンストレーションができること。 |
定員 | 定員 40 名 (1コース 20名) |
受講料 | 10万円 ※交通費・宿泊費(1泊1万円前後)、ならびにインターンシップにおける受講料・交通費・宿泊費は、上記受講料とは別に参加者が負担する。 |
カリキュラム概要 | 【前期】 6日間-実 技:21.5時間、講 義:19.5時間、JFAアカデミー福島/宇城研修:6時間【後期】 5日間-実 技:24時間、講 義:6時間、JFAアカデミー福島/宇城研修:3時間、プレゼンテーション 11時間 |
受講申込方法 | 毎年3月中旬に発行・配布される『テクニカル・ニュース』に開催要項・募集要項が同封されています。また、同じ時期にJFA公式ホームページ(本サイト)などにも掲載されます。 |
公認C級コーチ養成講習会
サッカーの本質、プレーの原則、発育発達などU-12年代の指導にフォーカスしたカリキュラム構成となっています。 開催形式は通学型、合宿型など主管となる都道府県サッカー協会により異なります。
主催 | (財)日本サッカー協会、(財)日本体育協会 |
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主管 | 都道府県サッカー協会、Jリーグ、JFA認定大学・短期大学・専門学校など |
受講資格 |
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定員 | 1コースあたり最大40名 |
カリキュラム概要 | 【講義】 -発育発達、技術・戦術理論、コーチング法、プランニングなど13時間 【実技】 -ボールフィーリング、ゴールを奪う~シュートなど22時間。指導実践あり。 |
受講申込方法 | 主管団体(都道府県サッカー協会)へお問い合せ下さい。 都道府県サッカー協会のホームページもご確認ください。 |
公認D級コーチ養成講習会
グラスルーツで活動する指導者の育成を目的に、公認C級コーチ養成講習会の内容を2日間(合計9.5時間)に凝縮したカリキュラム構成になっています。
主催・主管 | (財)日本サッカー協会 |
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主管 | 都道府県サッカー協会 |
受講資格 |
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定員 | 1コースあたり最大40名 |
カリキュラム概要 | 【講義】 -発育発達、技術・戦術理論、指導者の役割など5時間 【実技】 -ボールフィーリング、スモールサイドゲームなど4.5時間。 |
受講申込方法 | 主管団体(都道府県サッカー協会)へお問い合せ下さい。 都道府県サッカー協会のホームページもご確認ください。 |
公認キッズリーダー養成講習会
実技1.5時間、講義1.5時間と非常にコンパクトなカリキュラム構成になっており、誰もが楽しんで学べるコースです。
主催 | (財)日本サッカー協会 |
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主管 | 都道府県サッカー協会 |
受講資格 |
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受講申込方法 | 主管団体(都道府県サッカー協会)へお問い合せ下さい。 都道府県サッカー協会のホームページもご確認ください。 |
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