フットサル選手権の歴史
全日本フットサル選手権大会は財団法人日本サッカー協会が主催する フットサルの全国大会で、毎年2月か3月に行われています。 主な管理団体は、日本フットサル連盟、財団法人東京都サッカー協会、 社団法人大阪府サッカー協会、社団法人兵庫県サッカー協会等です。 各地区予選を勝ち抜き、その後トーナメントによって頂点を目指します。 記念すべき第一回大会は1996年に開催されました。 この大会から12回大会までは駒沢体育館で行われ、 13回大会以降は国立代々木第一体育館で開催されています。 日産自動車や日本ハム、ファミリーマートが主なスポンサーでしたが、 2005年以降はプーマが特別スポンサーとなり、 大会名もプーマカップとして開催されています。 2006年からは決勝ラウンドにおいて 男女混合によるフットサル大会「プーマユニミックスカップ」の エキシビジョンも開催されています。
全日本フットサル選手権歴代優勝クラブ
年 | 回 | 優勝 |
---|---|---|
1996年 | 1 | ルネス学園甲賀サッカークラブ |
1997年 | 2 | 府中水元クラブ |
1998年 | 3 | ルネス学園甲賀サッカークラブ |
1999年 | 4 | FIRE FOX IPANEMA’S |
2000年 | 5 | FIRE FOX IPANEMA’S |
2001年 | 6 | CASCAVEL BANFF |
2002年 | 7 | FIRE FOX |
2003年 | 8 | P.S.T.C LONDRINA |
2004年 | 9 | BANFF TOHOKU |
2005年 | 10 | FIRE FOX |
2006年 | 11 | PREDATOR |
2007年 | 12 | 大洋薬品/BANFF |
2008年 | 13 | バルドラール浦安 |
2009年 | 14 | FUGA MEGURO |
2010年 | 15 | シュライカー大阪 |
2011年 | 16 | 中止 |
競技会規定
大会実施年度の財団法人日本サッカー協会フットサル競技規則による。 ただし、以下の項目については、本大会の規定を定める。
ピッチサイズ
原則として40m×20m
使用球
プーマ社製フットサル用ボール
交代要員の数
7名以内
ベンチに入ることができる人数
12名以内(交代要員7名以内、役員5名以内。ただし、 通訳が必要な場合は6名までとする。)
シューズ
靴底は接地面が飴色もしくは白色のフットサル用シューズのみ使用可能とする。 (スパイクシューズおよび靴底が着色されたものは使用できない。)
すね当て
着用
試合時間
40分間(前後半各20分間)のプレーイングタイム
ハーフタイムのインターバル
15分間(前半終了から後半開始 まで)
試合の勝者を決定する方法(競技時間内で勝敗が決しない場合)
1次ラウンド 引分け
決勝トーナメント
10分間(前後半各5分間)の延長戦を行い、 決しない場合はPK方式により勝敗を決定する。3位決定戦 延長戦は行わず、PK方式にて順位を決定する
延長戦に入る前のインターバル
5分間
PK方式に入る前のインターバル
1分間
ペナルティ
本大会期間中に警告を2回受けた者は、次の1試合に出場できない。 1次ラウンドにおける警告1回は決勝トーナメントには持ち越さない。 本大会において退場を命じられた選手は、次の1試合に出場できず それ以降の処置については本大会の規律・フェアプレー委員会で決定する。
この投稿へのコメント
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。