1部リーグへの挑戦/G.H.C

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2012群馬県フットサル1部リーグ開幕戦。昨年の王者CLOUDを苦しめるチームがいた。 G.H.C。今年度より1部リーグへ昇格したチームだ。黄色いユニフォームは必死にボールを追い今季の1部リーグで台風の目になった。昨年の2部リーグで開幕戦こそ負けたもののその後、連勝を重ね優勝。万を持しての1部リーグ1年生はより大きな舞台で必死に戦っている。ここ最近、昇格チームは1年で降格してしまいレベル差は開くばかり。今回、ぐんさるねっとはG.H.Cの県リーグでの躍進の理由を知るため取材に向かった。

G.H.Cとは?

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G(群馬)H(フーリガン)C(クラブ)の略。元々は代表の南波を始めとした新潟大学の同級生やその後輩を中心に群馬への帰郷後に発足したチームである。就職して地元に帰り作られた典型的な社会人チームだ。発足後、約3ヶ月で群馬県フットサルリーグ3部へ参入。3部から1年で昇格。2部から2年で昇格。まだまだ若いチームである。 今季は18人の登録でゴレイロに至っては4人という状況。 代表の南波氏はプレイングマネージャーとして代表・選手・監督の3役を担っている。チームメイトからの信頼も厚い。G.H.Cを支える原動力だ。

代表兼監督の南波氏に聞くG.H.C

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G.H.Cは凄く仲の良いチームです。年齢差もありますが、みんなが楽しく過ごせる環境でフットサルに対して真剣に取り組んでいる。フットサル以外に色んな活動もしています。今はやっぱりフットサルが中心ですが。3部の時にはメンバーが2セット作っても余るくらい人数がいましたが2部リーグ時代にはFPが6人ということもあった。それでも必死に努力して優勝を勝ち取れました。練習はしっかりやっていたので達成感はありましたね。その後の飲み会では騒ぎまくりました。優勝した事で選手同士の絆が深まった気もします。 現在では何人かの選手が関東女子リーグのBORBOLETAのスタッフとしても活動しています。僕自身もBORBOLETAの練習に参加する事で北隅監督からの影響を受けています。基本的な内容も練習等で覚える事ができました。彼(BORBOLETA北隅監督)からの指導等もありG.H.Cはフットサルを覚えていった部分もあります。

選手兼監督してのジレンマなどはありますか?

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現在ではポジション毎の枚数もある程度、落ち着いていて交代は試合中にポジション事で回しています。試合中の交代は勝負どころ以外は選手たちに任せてる部分もあります。現在では試合中の監督としてのタスクにはそこまでストレスを感じることはありません。練習中は監督しての配分を増やし自分なりに切り替えながらやっています。 自分たちで集中とリラックスをコントロール出来ながら楽しんでやれるのもG.H.Cの強みです。

今季のG.H.Cはどのような状況なのでしょうか?

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まず新加入メンバーの存在が大きいですね。志度を始め経験のある選手が加入した事でフットサルの幅が広がりました。 元々フィクソが少なくて自分(南波)の出場時間が多かったこともあります。そういう部分ではフィクソの枚数が増えた事も大きなメリットです。 それに加えて小野等の成長も著しく代えが利かない存在になっています。ゲームの中で変化を付けられる選手として活躍しています。  森尻など昨年度はMVP級の活躍で発足メンバーの存在も大きなものとなりチームとしていい方向へ進んでいると感じています。 スタート時に掲げた目標は『新加入選手を仕上げて使いたい』『開幕前にディフェンスの強化』と2つありました。 その二つに成功して、それなりの結果が残せているとは感じています。

在籍選手インタビュー

小見選手

今年の6月に加入しました。南波さんを始めとした新潟大学時代の後輩でした。現在では栃木から通っています。G.H.Cは活気があり賑やかですが凄く真面目なチームです。仲間意識が強いのも特徴ですね。練習ではSELECTIVO de OHRAのヒロミさんからゴレイロの技術を教わったりしています。現在の目標はポジションを取ることです。まだまだな部分が多いですが経験を積みながらやっていきたいと思っています。G.H.Cに入った大きな理由に南波さんから誘われたということがあります。南波さんも昔とは変わり大人になった気がします。チームメイトも彼への信頼は強いですね。

志度選手

今シーズンから群馬県民蹴球団より加入しました。加入を決めた理由は良く走って面白いチームだなって思っていました。前チームではチーム状況が悪くなり上のレベルでやりたいなと感じていました。関東リーグチーム等へ参加することも考えていましたが交通的な事情もあり選択することが出来ませんでした。南波さんからの誘いもありG.H.Cに加入する事を決めました。 加入後はすぐに馴染むことができました。独特の空気でコミュニケーションも取りやすくライバルもいる事で楽しく過ごしています。 自分自身のプレイの特徴はスピードやドリブルだと思っています。今ではフィクソとしてのプレイが多いですが仕掛けの強い選手を目指しています。トリッキーなプレイも自分の特徴だと思っています。フットサルはOHRA時代の熊倉さんより教わった事が生きています。今後はしっかりとチーム貢献していきたいです。

森尻選手

僕はG.H.Cの発足メンバーで代表の南波とは大学からずっと一緒にやっています。チームではムードメーカーであることを意識しています。監督の南波がチームを締め、僕が和ます。こういう部分がG.H.Cが上手く機能している理由でもありかなと思っています。自分自身のプレイとしてはドリブルが嫌いなんです。アシストを決めたりシュートを決めるのは好きですね。ポジショニングやタイミングで点が取れる選手を目指しています。新加入の選手も上手く機能していて良いパスが来ていますのでしっかり決めていける選手になりたいですね。 今はこのチームでこのメンバーでやれる喜びを感じています。1年で2部へ戻されないようにしっかりとやっていきたいと思っています。

G.H.Cが1部で勝つために

G.H.Cは今は自分達のフットサルを確立している途中だという。守備の強化やオフェンスのバリエーション、パワープレー等、厳しい1部リーグで戦う為の術を身につけている途中なのだと。 1部はプレイング20分、2部はランニング20分。倍以上の試合時間になる事もある1部では集中力や意識の高さは凄く大切だと感じたという。パススピードや決定力などこれからのG.H.Cが勝つために練習を行っている。筆者が取材した練習では4時間のメニューを長いミーティング等を交えながら集中して取り組んでいた。時折、笑いを入れながらもキッチリと切り替えていく。 それでも順位は真ん中を争っている状態。上位リーグ進出に目標を修正して取り組んでいく。(10月の時点でG.H.Cは下位リーグが決定)今後が楽しみだ。

ぐんさるねっとが見たG.H.C

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代表である南波氏へのメンバー一人一人の信頼は厚く、彼もそれに応えている様に見えた。それだけではなくチームメイト達が自分たちでやらなくてはいけない事を理解し行動していることでチームの一体感が生まれているのだと感じた。もちろん勝ちたいという気持ちが彼らを支えている事には間違いは無い。南波氏は時折、泥臭いプレーを紅白戦で披露しながら大きな声で指示を出していた。チームとしての強さが今シーズンの躍進を支えているのだろう。2部から上がったチームが残留すれば久々という事になる。降格争いの戦いを抜け出し上位を目指し頑張って欲しい。

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